ライフジャケット着用PRブースについて、愛媛新聞に記事が掲載されました。
H29年7月24日付 愛媛新聞
※クリックすると拡大してご覧になれます。
水難事故遺族がフェスで安全を
07月23日 14時24分 NHK松山放送局
夏休みを迎えて子どもが海や川で水遊びをする機会が増える時期に合わせて、愛媛県西条市で音楽イベント会場の一角に水難事故の遺族が特別にブースを設け、親子連れなどにライフジャケットを着用する大切さを訴えました。
愛媛県西条市の運動公園で開かれた音楽イベントの会場の一角にライフジャケット着用をPRするブースを特別に設けたのは、吉川優子さんです。
吉川さんの息子の慎之介くんは、5年前の平成24年7月、西条市の川で幼稚園の行事として水遊びに参加していて流され、5歳で亡くなりました。
吉川さんは、事故をきっかけに、子どもの命を守るための活動を全国各地で行っています。
23日は、音楽イベントに訪れた親子連れに子ども用のライフジャケットを紹介したり、ステッカーを配ったりして、子どもが海や川で水遊びをするときには、必ずライフジャケットを着用してほしいと呼びかけていました。
警察庁のまとめでは、去年までの5年間に、水難事故で亡くなったり、行方がわからなくなったりした14歳以下の子どもの数は、全国で244人にのぼっています。
吉川さんは、「事故から5年が経ち、子どもの命を守る活動は前進しているように思う。事故はなかなか減らないが、少しでも減るよう願っています」と話していました。
・・・・・・・・・・・・・引用終了