平成30年1月19日
愛媛県西条市では、2012年に発生した西条聖マリア幼稚園のお泊り保育事故の教訓を活かすために
私立・公立の壁を超えて、保育・教育関係者が情報共有するための就学前関係者合同連絡会を発足し
子どもの安全に関する取り組みを実施しています。
今回、私共が西条市へ提案をさせて頂いた内容を受け止めて頂き、
子どもの事故防止に関する講演会の開催が実現されました。
「子ども達の事故とどう向き合うか」と題して、地域で発生した事故との向き合い方
教訓を活かすために必要な事、事故予防の考え方などについて
日本子ども安全学会理事長の愛媛大学の小佐井良太先生がご講演されました。
参加された先生からは、日々の安全について改めて見直したいという意見や感想がありました。
子ども達の安全な地域社会・保育・教育環境の構築ために
自治体主体で、私立・公立の壁や立場を超えての取組は、全国的にも画期的だと思います。
次回は5月に開催される予定です。
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