8月2日(日)2020年度日本法社会学会学術大会ミニシンポジウム(5)がオンラインで開催されました。
日本子ども安全学会理事長の小佐井良太先生コーディネータの
シンポジウムでチャイルド・デス・レビュー(CDR)について考えました。
プログラムP18-P20(PDF)
※クリックすると拡大してご覧になれます。
「チャイルド・デス・レビュー(Child DeathReview:CDR)
法制化の展望と課題―効果的な法制度設計と運用の実現に向けて」
コーディネータ:小佐井良太
小佐井良太 | 「CDR法制化の展望と課題―企画趣旨説明をかねて」 |
沼口敦 | 「チャイルド・デス・レビュー 成育医療を提供する小児科医の立場からの提案」 |
浅野水辺 | 「法医学の立場からみたチャイルド・デス・レビュー(CDR)の意義と課題」 |
寺町東子 | 「死因究明・責任・再発防止とCDR の関係――法律実務家の視点から」 |
吉川優子 | 「チャイルド・デス・レビュー(CDR)と事故調査・検証制度の在り方について ―保育・学校事故遺族の立場から」 |
子どもの死亡調査・検証と事故調査制度について、
様々な立場から、現状の問題・課題を整理し、
CDRの制度化について考えました。
大変、充実した内容のシンポジウムとなりました。
引き続き、勉強会などを重ねて参りたいと思います。