2018年9月8日(土)
日本子ども安全学会第5回大会を開催しました。
無事に第5回大会を迎えられたことを
心より感謝申し上げます。
テーマ「子どもの事故調査を展望する」と題して
遺族、有識者、保育現場の立場から報告がありました。
今回、消費者庁、厚労省、文科省からもご参席いただき、
パネルディスカッションでは、
参議院議員で小児科医でもある自見はなこ先生がご登壇くださいました。
政治の場ではどのような議論が進んでいるのか、国がどのような検討をしているのか、
現状について、ご説明いただき意見交換をしました。
今年は、80名の方がご出席くださり、
事故調査や子どもの死因究明制度チャイルド・デス・レビュー(CDR)について
理解を共有しました。
原因究明があってこそ、真の再発防止、未然防止へと繋がります。
防げたはずであろう子どもの死が繰り返されている状況を変えるために、
前進していることを、歩みを止めずに、未来へ繋げていくことが大切です。
保育・学校・教育施設は、子どもにとって安全な場所・環境であってほしいと思います。
立場を超えて、子どもの命を守るためにできることを考えました。
次回開催は、2019年9月7日(土)になります。
何卒よろしくお願い申し上げます。