2022年6月18日
全国から、保育・教育関係者50名の皆さんがご参加くださいました。
子どもの水辺安全セミナー 海と日本プロジェクト2022
未就学児の防災について考える
〜東日本大震災からの教訓〜
日時 | 2022年6月18日(土)13時~16時 |
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開催場所 | オンライン(zoom) |
参加人数 | 保育・教育関係者 50名 |
共催 | 子ども安全管理士協会YOKOHAMA |
協力 | プラムネット株式会社 株式会社ダイワホーサン |
資料 | 参考資料(PDF) |
2011年3月11日、誰もが被災者という立場で、地震、津波、火災から子ども達をどのように守ったのか、
当日の状況と、日常の防災訓練や安全計画などについて、佐竹先生からお話を伺いました。
子ども達が不安にならないように寄り添い続けること、日頃の職員間と保護者さんとの良好なコミュニケーションと、
常にマニュアルを見直し改善することが大事。平時における安全対策や訓練の実践が、有事の際、
パニックを起こさず適切な行動へと繋がる、
奇跡を信じるのではなく具体的な「そなえ」が大切だということを深く学びました。
東日本大震災から12年。
風化させずに教訓をどういかすか、参加者の皆さんと考えました。
参加者の皆さんの声
・職員会議などを通して職員間で共有し、実効性のある訓練を行って災害に備えていきたい。
・地域性安全場所確認、避難場所への経路等もう一度見直すこと、
冷静な判断ができるように職員と連携をとれるよう話し合いを重ねたい。
・災害の備えも、人間関係も普段の行いが大切だとわかったので、
常にもしものことを考えられるようにしたいと思いました。
・平常時から、『大丈夫よ』と子どもに安心を与えてあげられることがどんなに大切であるかを、
今回の講座の内容と共にしっかり伝えていきたいです。
・就学前施設の防災、事故防止は非常に大切だが、養成校などで教育が十分されていないし、
どこで学べば いいかも分からない関係者が多いと思う。
・子どもの事故防止と防災の取り組みは一体のものとして連続的に考えることが大事だと思いました。
子どもの水辺安全セミナーは海と日本プロジェクトの一環で実施しました。