2022年9月17日(土)
日本子ども安全学会第9回大会を開催しました。
オンライン開催となりましたが、第9回、充実した大会となりました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
パネルディスカッションでは、
子どもの安全に関する10年の変化について、
繰り返し発生した保育・幼稚園の送迎バス事故について
現状の問題・課題を見つめ直しました。
来年は、
これまでの活動と出会いを、未来へ繋げていくことをテーマとし、
こども安全を展望したいと思います。
よろしくお願い申し上げます。
基調講演 |
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1.「子ども基本法」成立に至る経緯と、「子ども基本法」が子どもの安全にとってどんな意義を有するか。 石井逸郎 弁護士 ウェール法律事務所 発表資料 |
2.学校部活動:だれにとっての安全か 内田良 名古屋大学大学院 教授 発表資料 |
3.科学的な事故予防を地域で実践した10年を振り返る―人と人との関係性の構築と教育 出口貴美子 出口小児科医院院長 NPO法人Love&Safetyおおむら代表 発表資料 |
4.学校安全リビングラボ:予防策開発と啓発一体型取り組み 西田佳史 東京工業大学工学院教授 発表資料 |
5.子どもの事故検証・調査制度の現在地:この10年を振り返って 小佐井良太 福岡大学 教授 発表資料 |
6.保育・学校事故と安全―これまでの10年とこれからー2012年7月20日~現在―当事者遺族の立場から 吉川優子 吉川慎之介記念基金 代表理事 発表資料 |
パネルディスカッション |
子ども安全の到達点ー2012年を起点とした10年を振り返る ファシリテーター:井上健 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所室長 登壇者:石井逸郎、内田良、小佐井良太、出口貴美子、西田佳史、吉川優子 |